東日本大震災で被災した高速道路の復旧工事を巡る談合疑惑で、入札に参加した道路舗装会社がそれぞれの舗装原料工場に近い区間を受注できるよう事前調整していたことが８日、関係者への取材でわかった。原料の運搬に都合がよいためで、実際の入札結果も12カ所の道路工事に対し、近接する工場を持つ12社がすみ分ける形で落札していた。

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