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住友商副社長「資源事業への投資やめない」 ニッケル以外で減損の可能性も

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2016/1/13 18:05:10 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

住友商事(8053)は13日、2016年3月期の連結業績予想(国際会計基準)を未定に変更した。従来予想では最終損益が2300億円の黒字(前期は731億円の赤字)になると見込んでいた。会見した猪原弘之副社長は、マダガスカル共和国のニッケルプロジェクトで770億円の減損損失を計上する見込みとなったほか、他の一部案件でも減損の可能性があると説明した。今後については資源事業からの撤退を否定し「ここで簡単に投資をやめるべきではないと思っている」と話した。


今後数年で資源価格のトレンドは変わっていくとの見方を示し「コストを徹底的に切り下げ、手を打ちながら(価格上昇まで)時間の経過を待つ」と述べた。減損を計上したニッケル投資も「いずれ看板のプロジェクトになるだろうと考えている」という。同社は15年3月期にも米国のシェールガスなどで巨額の減損を計上している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕





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