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「フランク三浦」の商標認める 知財高裁「区別できる」

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2016/4/13 14:21:00 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

スイスの高級時計ブランド「フランク・ミュラー」を連想させる腕時計「フランク三浦」の製造販売会社(大阪市)が、商標を無効とした特許庁の審決を取り消すよう求めた訴訟で、知的財産高裁は13日までに、商標は有効と認める判決を言い渡した。


鶴岡稔彦裁判長は「全体の語感が似て紛らわしいが、外見などが異なり、明確に区別できる」と述べた。


また、100万円を超える商品も多いフランク・ミュラーに対して、フランク三浦の価格が4千~6千円であることや、「三浦」のブランド名が日本と関係する人物を連想させることを挙げ、「両者が混同される恐れがあるとは認められない」と指摘した。


判決によると、フランク三浦は2012年に商標登録された。特許庁は昨年9月、フランク・ミュラー側の請求にもとづいて登録を無効としていた。





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