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家屋倒壊、80歳女性下敷き ガス漏れも 熊本・益城町

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/4/15 6:34:40 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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塀が倒壊したアパートから救助され、搬送される女性=14日午後11時5分、熊本県益城町惣領、石川春菜撮影


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熊本県によると、益城町内で家屋が倒壊し、80歳の女性が下敷きになっているという。同町安永でも火災や人が家屋の下敷きになるなどの情報がある。また、ガス漏れが多数起きており、県警によると、町内で火災も発生している。


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同町の惣領地区では、道路沿いの木造家屋や工場の1階部分が崩れ、大きな被害を受けている。歩道には、瓦や塀が大量に散乱。近くの住民によると、1階部分に人が取り残されているという情報もあるという。


「5~10秒ほどの横揺れで物につかまっていないと立っていられなかった」。町内のコンビニエンスストアのマネジャーの男性(48)は、震災時を振り返った。事務所のパソコンもモニターも落ちてきたという。「40年ほど熊本に住んでいるが、こんな揺れは初めて」。店にいた女性店員がけがをした模様で、病院に行ったという。


同町の主婦(37)は娘(6)と2人で、近所の公民館に避難してきた。揺れを感じたのは子どもと2人で食事の支度をしていた時だった。横揺れを感じたと思った次の瞬間、激しい縦揺れに襲われたという。自宅は築約50年の木造で、地震後も余震が続いていたため、公民館に車で移ったという。「家の中はメチャクチャ。家にいるよりは公民館の方が安心かと思って来たが、余震が続いていて怖い」と不安そうに話した。






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