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浦和の「KLM」、そろい踏みゴール 3人で今季9得点 |
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| 作者:藤木健 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/4/17 13:28:43 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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(16日、浦和3―1仙台) 3人のFWは、自分たちを「KLM」と呼ぶ。浦和の興梠、李、武藤。バルセロナのメッシ、スアレス、ネイマールの強力攻撃陣が、名前の頭文字を取って「MSN」と言われるのにならっている。 その3人が、今季初めてそろってゴールを挙げた。 李は後半8分、槙野から速いクロスが上がると、体を前へ投げ出した。頭に当てて先取点を挙げて、「これが自分の持ち味」。 決勝点を奪ったのは興梠だ。1―1の後半29分、阿部がボールを奪った瞬間、相手最終ラインの背後へ走り出した。スピードに乗ってスルーパスを受け、GKをかわした。左足でゴールへ転がした。 武藤も終盤、「負けたくなかった」とゴール前でクロスに頭で合わせた。こちらも得意のワンタッチゴールで、仙台を突き放した。 3人とも日本代表歴がある。しかし3月のワールドカップ予選の2試合には、誰も呼ばれなかった。 李は「僕は21歳までオカ(岡崎)よりうまかったんですけどね」とイングランド1部リーグで優勝争いをする同年代の日本代表FWに対抗心を燃やした。「今は水をあけられているが、まだサッカー選手として終わったわけじゃない」 J1ではここまで3人で9得点。興梠が「まだ少ない」と言えば、李も「今日は3人で2点ずつは取らないといけない」。武藤は「取るべき3人が得点するのがチームの理想。続けていきたい」と話した。(藤木健) ◇ ○ペトロビッチ監督(浦) 「相手が守備的な試合が増えているが、選手はやるべきことをやっている。90分間で、我々の攻撃を全て防ぐのは不可能だ」 ○阿部(浦) J1で100試合連続フル出場。「これで選手をやめるわけじゃない。チームの勝利のため、変わらずやるだけ」
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