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西武7度の逆転劇の裏に… プロ14年目上本、渋い活躍 |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/4/18 13:32:17 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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■スコアの余白 今季9勝のうち7度逆転で勝利(18日現在)している西武。救援で大車輪の活躍をしている牧田の存在が大きいが、渋い働きでチームを支えているベテランもいる。プロ14年目を迎えた上本達之だ。 スコアの余白2016 今季は主に代打で8試合出場だが、打率は5割。終盤の「切り札」として重宝されている。開幕戦のオリックス戦では3点を追う七回1死から起用され右前安打。逆転サヨナラ勝利の流れをつくった。 「崖っぷちですから」。自分の立場を常にこう表現する。2010年の91試合をピークに1軍での出場試合数は年々減り、昨季は6試合。打率も1割5分4厘で「クビ」になることも頭をよぎったという。今季はオープン戦で結果を残し、開幕1軍をつかんだ。 186センチ、96キロの恵まれた体格を持つ右投げ左打ち。正捕手には日本を代表する炭谷がいるため「打たないと試合に出られない」と話す。接戦での終盤に起用されることが多いため、対戦する投手は必然的に各球団のリリーフエースになる。そのため「150キロとか、速い球を初球から打てるように準備している」。 16日のオリックス戦では好調な打撃が買われ、6番捕手で今季初先発。1点を追う八回1死満塁では遊撃手のグラブをはじく中前への同点適時打を放ち、チームを連敗脱出に導いた。 「オリックスのエースに勝てた意味は大きい。西武打線は嫌だと思ってくれたらうれしい」。チームが上位に行くにはこういう「仕事人」の働きが重要となる。(遠田寛生)
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