「ハリポタ」シリーズに新作 8年ぶり、11月に出版
世界的ベストセラー「ハリー・ポッター」シリーズの最新作「ハリー・ポッターと呪いの子 第一部、第二部」(仮題)の日本語版が、11月に出版されることがわかった。静山社が19日発表した。
8年ぶりの新作は、前作「ハリー・ポッターと死の秘宝」から19年後の世界が舞台。父親になったハリーが、次男を魔法学校に送り出した後の物語だという。
7月にロンドンで本公演が始まる舞台の脚本を書籍化した「特別リハーサル版」で、原作者のJ・K・ローリングさんら3人による共著。税別1800円(予定)。8月中旬から予約を受け付ける。最終形の脚本をもとにした「愛蔵版」も後日発売する予定という。
同シリーズはこれまでに7作を発売。日本での発行部数は2400万部を超える。(竹内誠人)