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障害者プロレス団体、25周年興行「不愉快でもいい」

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/4/25 9:48:16 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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ヘビー級で、天才まるボン選手(右)の攻撃を受けるサンボ慎太郎選手=23日午後7時41分、東京都世田谷区、遠藤啓生撮影


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障害者プロレス団体「ドッグレッグス」の設立25周年記念興行「25」が23日、東京都世田谷区の北沢タウンホールであった。通算90回目の開催を迎えた会場には満員の270人の観客が集まり熱戦を見守った。


健常者と殴り合い 先入観取り払うため、リングに上がる


リングに上がったのは、重度の脳性マヒや二分脊椎(せきつい)症などのレスラー20人。相手の障害の部位を攻撃しないルールで3ラウンドを戦った。「障害を忘れろ!」「ここで諦めるな!」。会場には声援が響いた。


無差別級では、前回の大会で判定の末に敗れた鶴園誠選手が陽ノ道選手を相手に判定の末に勝利。王者に返り咲いた。


大会の様子は初めてインターネットで生中継された。今年1月には同団体を題材にしたドキュメンタリー映画も公開されるなど、注目度が高まっている。


代表の北島行徳さん(50)は「毎回これが最後の大会だと思ってやってきた。楽しかったでも不愉快になったでもいい。障害者に対して感情を持つことが大切だと思ってやってきた」と話した。(遠藤啓生)






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