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「上司が友達申請、SNS陳腐化」社会学者の濱野智史氏

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/4/26 9:24:58 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

フェイスブック(FB)を批評的にエンタメ化する動きについて、社会学者の濱野智史さんに聞いた。


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――FBの日本上陸から約8年。「フェイスブックポリス」や「インスタント リア充」のようなエンタメが出てきた背景には、ここ4、5年で利用者が拡大したことが背景にあるようです。


「FB以前にあったのは、2ちゃんねる、ブログ、ミクシィなどですよね。こうしたサービスは、2000年代の頃は主にWEB系エンジニアと呼ばれるような、技術的なもの、新しいもの好きの人たちが最初に飛びついて利用するものでした。リアルな社会のコミュニケーションは苦手だけど、プログラミングは得意でコンピューターが友だちというような人たち。ビル・ゲイツさんとか、いわゆるギークですよね。簡単にいえば、リアルとは別の世界を求めてSNSにはまり込んでいた」


「私も普段はIT業界で働いているのですが、この業界の技術寄りの人たちはこういうものにまず飛びつくんです。リアルのコミュニケーションより、SNSのほうが気楽だと直感的に知っているからです」





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