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がん患者、がれき撤去は控えて 抵抗力低下、体調優先を

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/4/27 10:24:54 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

写真・図版


災害時のがん患者の注意点


国立がん研究センターでは、ホームページ(


http://www.ncc.go.jp/


別ウインドウで開きます


)で熊本県内のがん専門病院の受け入れ態勢や相談窓口などの情報を載せている。


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熊本地震 災害時の生活情報


がん患者の災害時の心得や注意点も紹介。胃や肺、大腸のがんなどで、抗がん剤の治療をしている場合、1~2週間は治療を中断しても病状が進行することはないという。ただ、白血病など治療を継続すべきがんもあり、医療機関への相談を呼びかけている。


受診している病院に連絡が取れないときは、同センターの「がん情報サービスサポートセンター」(0570・02・3410、平日午前10時~午後3時)に相談することも可能だ。治療中は感染への抵抗力が低下しているため、がれきの撤去やヘドロ除去、倒壊した家屋の掃除などは控え、体調を整えることを優先する。


日本乳癌(がん)学会では、ホームページ(


http://www.jbcs.gr.jp/


別ウインドウで開きます


)で、熊本県以外の認定施設での受け入れ態勢について、手術や入院、治療法などに分けて紹介する。


災害時の患者対応に詳しい、兵庫県立大の内布(うちぬの)敦子教授(がん看護学)は「がん患者はけが人などへの配慮から、遠慮する傾向がある。不安があれば近くの医師や看護師などに相談してほしい」と話す。






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