大相撲の大関琴奨菊ら九州出身の力士らが２９日、熊本地震の被災者への募金活動を東京・国技館で行った。一般公開された横綱審議委員会の稽古総見後にあり、約１２０万円が集まった。

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福岡県柳川市出身の琴奨菊は５月８日に初日を迎える夏場所に向け「土俵上で勇気と希望を与えられるように頑張るだけ。励みになるようにしっかり盛り上げたい」と話し、熊本県宇土市出身の正代は「熊本の方々を元気付けられるような相撲をとりたい」と意気込んだ。