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「米国民の『安保ただ乗り論』懸念すべき」自民・高村氏

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/5/5 6:30:55 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

■高村正彦・自民党副総裁


「米が防衛、経費払え」トランプ氏が同盟国に負担増要求


(米大統領選の共和党候補者指名争いでトランプ氏の指名獲得が確実な情勢になったことを受けて)トランプ候補が「米国は日本を守るのに、日本は米国を守らないっていうのは不公平だ」と。いわゆる「安保ただ乗り論」的なことを言っているので、過度に心配する人がいるわけですけれども、まだトランプさんが米国大統領になることが決まったわけでもないし、トランプさんが大統領になった場合、いま言っている通りのことをやると決まっているわけでもない。そして、大変苦労して日本も、日本の防衛のためには米国の艦船を守ることありうべしという平和安全法制をつくって、ということをトランプさんが知ったうえで言っているのか、知らないで言っているのか、それも分からない。


確かに、トランプさんのそういう発言を支持する米国国民に、「安保ただ乗り論」的なものがしっかり根付いているということは懸念要素なんで、トランプさんが大統領になろうとも、誰が大統領になろうとも、そういう国民の一部の人たちの意識というのは一定の影響を及ぼすわけで、そのことは懸念すべきこと。


日本政府としては、今まで以上に日米同盟は日米双方の利益であり、アジア太平洋全体の利益になるんだと、両国政府が確認しあったことをより一層強く確認し続ける。そういう努力をしていかなければいけないと思います。(4日、訪問先の北京で記者団に)





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