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被災者ら、熊本市営住宅に入居開始 「ひとまずほっと」

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/5/7 7:06:53 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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熊本市営住宅の入居について、市職員から説明を受ける入居者ら=6日午前9時26分、同市中央区


被災者に無償で最長1年間提供される熊本市営住宅250戸の入居が6日、始まった。入居者たちは午前中から次々に市役所を訪れ、鍵を受け取り、引っ越しの準備に取りかかった。


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無償提供は、住居が全半壊した被災者らが対象。計3949件の申し込みがあり、平均競争率は15・8倍だった。中央区の募集10戸には900件の申し込みがあった。3日に区ごとに抽選があり、250世帯が選ばれた。


2階建ての自宅が全壊したという北区の自営業、内田正俊さん(67)は妻と2人で入居する。民間のアパートなども探したがいっぱいで入れず、息子の家に避難していた。「ひとまず家の近くに住めることになってほっとしているが、今後の見通しが立たないことがつらい。30年住み慣れた家がなくなり、ショックが大きい」と話した。






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