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「一番の被害は消費者」 羽毛製品協組理事長の一問一答

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/5/7 8:45:06 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

日本羽毛製品協同組合の柳場弘理事長(東洋羽毛工業代表取締役)が朝日新聞の取材に応じた。


仏産の羽毛布団、半分超が産地偽装か 業界団体が警告文


安値販売の激化・価格差… 羽毛布団偽装、業者が示唆


――2015年、加盟社に対し、「フランス産ダックダウンの表示の半分以上は偽装と思われる」と、強く産地偽装を警告する文書を出したのはなぜか。


理事会などの議論で、フランス産ダックダウンが話題になり、「輸入量より市場に出回っている量があまりに多く不自然だ」という見方や「欧州産の割には羽毛のかさ高が小さい」という意見が理事から出た。前年に食品偽装問題を受けて、経済産業省から「羽毛」の産地表示について徹底するよう指導され、文書を出した。それをもう一度徹底させようとした。


――消費者に向けて、なぜ産地偽装を警告しなかったのか。





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