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熊本の被災者へ、風通し良いタープ 野口健さんらが用意

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/5/9 8:46:16 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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テント村に設置されたタープ=8日午前8時22分、熊本県益城町、小宮路勝撮影


地震で被災した人たちに約160張りのテントが提供されている熊本県益城町の総合運動公園に、熱中症対策で、風通しの良いタープが設置された。


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タープは、登山家の野口健さん(42)が募金や岡山県総社市などの協力を得て、避難者がテントの外で食事や休憩がとれるよう、用意した。野口さんは「キャンプ場のような楽しい雰囲気をつくることで、気持ちも前向きになる」という。


同町の市村修一さん(32)は「暑さや雨から逃れられ快適。子供の遊び場も出来た」と喜ぶ。仮設住宅に入居するめどが立つまでは、テントで過ごすことを望んでいる。避難生活を送る家族同士が集まり協力し合い、安心な面もある。「子供がいるため暑さ対策で、車のエアコンをかけて出かけたりしていたが、タープがあるとガソリンの節約にもなり助かる」と話した。(小宮路勝)






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