打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口

英女王、中国訪問団は「非礼」 マイクが拾った発言波紋

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/5/12 11:46:26 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

写真・図版


英国のエリザベス女王=AFP時事


英国のエリザベス女王が10日、中国の習近平(シーチンピン)国家主席が昨年秋に訪英した際の中国側の振る舞いについて「非礼だった」と述べ、波紋を広げている。代表撮影していたテレビカメラのマイクが拾った。


女王は10日にバッキンガム宮殿で開かれたガーデンパーティーで、習主席一行の警備を担当した警察幹部を紹介されると「まあ気の毒に」と述べ、周囲の笑いを誘った。さらに、この幹部から中国側が英側との打ち合わせの際に「訪問はやめだ」と退席したエピソードを聞き、「彼らはとても非礼だった」と応じた。


公には政治的発言をしない女王が私的な会話でのぞかせた「率直さ」に、宮殿の広報官は「中国の公式訪問は非常にうまくいった」とフォロー。ハモンド英外相も「双方に若干の緊張はあったが、二国間関係が強まった」と述べた。


中国外務省の陸慷報道局長は11日の定例会見で「中英両国の外交団は多大な努力をし、このことは双方が高く評価している」と訪問の成功を強調する一方で、「だれがその映像を流したのか当事者に聞くべきだ」といら立ちを見せた。(ロンドン=渡辺志帆、北京=倉重奈苗)






打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口