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東京五輪招致で不正? 仏検察が捜査 2億円余り送金か

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/5/13 10:41:50 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

フランス検察当局は12日、日本の銀行口座から、国際陸上競技連盟のラミン・ディアク前会長の息子が関連するシンガポールの会社の口座に、約280万シンガポールドル(約2億2300万円)の送金があったことを把握したと発表した。予審判事の指揮の下、2020年の東京五輪招致を巡る不正が行われた可能性があるとみて、捜査を進めていく。


東京五輪招致巡り裏金報道 英紙「1.6億円支払い」


声明によると、振り込み時期は13年7月と10月で、「2020年東京五輪招致活動」との名目が記されていたという。これは東京五輪開催が決まった13年9月の国際オリンピック委員会(IOC)ブエノスアイレス総会の前後にあたる。


ディアク前会長はこの時期、古参のIOC委員で、総会で五輪開催都市を決める投票権を持つとともに、他の委員の票を取りまとめる一定の影響力もあった。





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