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羽生名人、意外な封じ手 将棋名人戦2日目も長考目立つ |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/5/13 10:57:31 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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立会人の深浦康市九段(左)が封じ手の封筒を開き、佐藤天彦八段(右)に示した。中央は羽生善治名人=13日午前9時1分、鹿児島市新照院町、堀英治撮影 羽生善治名人(45)に佐藤天彦八段(28)が挑戦している第74期将棋名人戦七番勝負(朝日新聞社、毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛)の第3局は13日朝、鹿児島市の城山観光ホテルで再開され、2日目に入った。1日目と同様、長考が目立つスローペースになっている。 名人戦をタイムラインで 棋譜再生はこちら 午前9時過ぎ、立会人の深浦康市九段が封じ手を開封した。羽生名人が前日に封じた35手目は▲5八玉。自陣の再整備を図った一着で、控室の棋士たちが有力視していなかった手だ。 本命の手ではなかったのか、佐藤挑戦者の手が止まった。1時間28分考えた末に△2七歩と敵陣に歩を打ち、攻撃開始の意思を示した。解説の木村一基八段は「佐藤挑戦者の長考は困ったからではなく、『リードできるのでは』と考えて腰を落としたからだと思います。もう収まりがつかない局面です」と話した。(村瀬信也)
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