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屋根よ~り高い保育料♪ 共働き苦労「昔も今も」漫画化

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/5/19 22:40:16 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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展示作品を見つめる吉原さち丸さん=愛知県犬山市犬山東古券の「ぎゃらりぃ木屋」


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約30年前、自らの共働きの苦労話などを4コマ漫画に描いた愛知県犬山市の男性が、同市で作品展を開いている。開くきっかけは、「保育園落ちた日本死ね!!!」のブログ。「30年前から改善されない問題。今こそ見て欲しい」と話している。


特集:待機児童問題


午後5時。ワイシャツを脱いでスーパーマンに変身した父親が、会社の窓から飛んでいく。その様子を見た同僚が「ああでないと保育園と学童保育所に間に合わないんですって」とつぶやく――。


現在、溶接工として市内の鉄工所に勤める吉原勝則さん(62)=ペンネーム・さち丸=が30年近く前、描いた4コマ漫画の一つだ。商社で働く妻と共稼ぎで一男一女を育て、1987年から7年間、その慌ただしい日常を漫画で描き残した。


当時の保育園の園内通信に寄稿した作品が編集者の目に留まり、「けっさく子育て人」として89年に出版までされた。無認可保育所「ベビーホテル」の劣悪な環境、保育の予算を削る国の政策への風刺もした。


今は6人の孫のいる「おじいちゃん」。だが、今年、保育園に入れずに、ブログ「日本死ね!!!」の切羽詰まった親の訴えに、再び筆を執った。「30年経って同じ問題が叫ばれている」






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