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是枝監督の新作、カンヌ上映 阿部寛さん「経験を糧に」 |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/5/19 22:40:18 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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「海よりもまだ深く」の上映後、観客の拍手に応える(左から)樹木希林さん、是枝裕和監督、阿部寛さん、真木よう子さん=カンヌ、石飛徳樹撮影 第69回カンヌ国際映画祭は18日、ある視点部門に参加している日本作品「海よりもまだ深く」と、スタジオジブリが参加する「レッドタートル ある島の物語」が相次いで上映された。ある視点は、世界から革新的な作品を集めた部門だ。 「海よりもまだ深く」は是枝裕和監督が自分の育った古い団地を舞台に描いたコメディータッチのホームドラマ。公式上映には是枝監督のほか、主演の阿部寛さん、樹木希林さん、真木よう子さんが出席した。 「そして父になる」(2013年)、「海街diary」(15年)に続いて3本連続のカンヌ出品となった是枝監督は上映後、「お客さんの表情が温かく優しく愛に包まれていて感動しました」と喜びを語った。満員の客席から随所で笑いが起こっていたことについて「登場人物たちを身近に感じてくれているんだなと思います」。 真木さんは「そして父になる」に次いで2度目のカンヌになる。「一番好きな作品を温かく評価していただいて、とてもうれしい」 樹木さんは河瀬直美監督の「あん」に続く2年連続のカンヌ。「去年帰国した後、ちゃんと芝居をしなければと思いました。カンヌは、ちゃんとやれば、ちゃんと見てくれる場所。役者人生を考えるきっかけになりました」 阿部さんは「他の映画祭とは大きさが違う。是枝さんの映画に出たら、カンヌに連れていってもらえないかなと思っていたので、とてもうれしい。この経験を糧にしていきたい」。
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