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熊本の被災地にお茶わん送ろう 神戸のNPOが呼びかけ

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/6/5 5:55:27 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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宮城県南三陸町の仮設住宅で開かれた「無料食器市」=2011年7月、荒井勣さん提供


「熊本地震の被災地にお茶わんを送ろう」と神戸市のNPO法人「ひまわりの夢企画」が全国に呼びかけている。名付けて「お茶わんプロジェクト」。被災者が仮設住宅に入居する際に食器類を無料で配る。発案者の荒井勣(いさお)さん(70)は「食器棚の隅に眠っているコーヒーカップやお茶わんセットとか、未使用の食器があれば協力してほしい」と募っている。


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企画は6回目。1回目は2004年、新潟県中越地震の時だ。荒井さんは阪神大震災の支援の際、仮設住宅の入居者が「紙皿でなくお茶わんでご飯を食べたい」と話していたことを思い出して始めた。東日本大震災では約5千箱の食器類を仮設住宅の入居に合わせて配った。


今回は、熊本のNPO法人の協力を得た。仮設住宅の入居の際、現地で「無料食器市」を開き、好きな食器を持っていってもらう予定だ。「震度6ぐらいになると多くの食器が壊れる。食器を手にするのは小さな幸せだが、それを届けられたら」と荒井さんは語る。


募っているのは、未使用の食器類。段ボールに食器の種類と数を記入し、割れないように包装して送ってほしいという。


送り先は、〒862・0976 熊本市中央区九品寺3の3の26 NPO法人でんでん虫の会「お茶わんプロジェクト」係。7月10日まで。問い合わせは、夢企画(078・787・7387)。(編集委員・大久保真紀)






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