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大和君「許すよ。お父さん優しいから許す」 父親が語る |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/6/6 11:01:00 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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田野岡大和君の父親、貴之さん=5日、北海道函館市、大山稜撮影 北海道七飯(ななえ)町の山林で5月28日に行方不明になり、6日ぶりに保護された北海道北斗市の小学2年、田野岡大和(やまと)君(7)の父親貴之さん(44)が5日、取材に応じ、大和君が順調に回復していると述べた。大和君は保護された約5キロ北東の陸上自衛隊演習場に28日中に着いたが、どこを歩いたかは「あまり覚えていない」と話したという。 大和君は発見された3日午前から北海道函館市の市立函館病院に入院。貴之さんによると、3日夕からおかゆなどの病院食を残さず食べ、母親の手作りのハンバーグやパンが食べたいと話している。病室では塗り絵やトランプをして過ごし、点滴が5日朝に外された。 行方不明になってから保護されるまで、大和君は誰にも会わず、何も食べていないという。「どういう風に(演習場に)行ったかはあまり覚えていない。小屋にいて、水を飲んだりマットで寝たりした」と話し、演習場で一人で過ごしたことについて「さみしかったけど、大丈夫だった」と言っているという。 3日に再会した貴之さんが病室で謝ると、大和君は「許すよ。お父さんが優しいから許す」と話したという。貴之さんは「申し訳ない気持ちになった」と声をつまらせた。
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