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駅名板・運賃表…廃線決まった留萌線、次々盗まれる理由 |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/6/9 10:16:04 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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駅名板が盗まれる前のJR留萌線増毛駅=北海道増毛町、北海道ジェイ・アール・エージェンシー提供 切符の運賃表や駅名板、車内放送用のアナウンス機器……。経営再建を進めるJR北海道の廃線が決まった路線で、鉄道備品の盗難被害が相次いでいる。狙われるのは利用客が少ない無人駅が多い。なぜ盗まれるのか。 特集:2016 注目のテツニュース 特集:“テツ”の広場 日本海に沿ったJR留萌(るもい)線の留萌―増毛(ましけ)間(9駅)。JR北が今年12月の廃止を届け出たこの区間の無人駅で事件は起きた。 昨年10月、増毛駅(増毛町)の水産加工品販売店の従業員が、駅舎内の壁にネジで固定されていた切符運賃表(縦40センチ、横60センチ)がなくなっているのに気づいた。 この区間で唯一の有人駅の留萌駅から駅員が確認に向かうと、ホームの柱にステンレス製のベルトで固定されていた2枚の駅名標示板(縦1メートル、横20センチ)もなくなっていた。 このほか、同じ区間の舎熊(しゃぐま)駅(増毛町)で2枚、礼受(れうけ)駅(留萌市)で3枚、瀬越(せごし)駅(同)で1枚の駅名板が盗まれていた。 JR北の駅名板を管理する北海道ジェイ・アール・エージェンシー(札幌市東区)によると、道内には約5千枚の駅名板が設置されており、毎年20~30枚がなくなっている。多くが盗難とみられている。留萌線で盗まれた駅名板については「また盗まれれば、いたちごっこになる」(担当者)として、新たに取り付けることは考えていないという。
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