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関西の物流施設、海沿いより街なか 「人手集めやすい」

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/6/10 15:12:21 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

写真・図版


関西の内陸に建設される主な物流施設


インターネット通販の広がりで、関西でも大型物流施設の建設計画が次々と進む。従来のように大阪や兵庫などの湾岸部ではなく、内陸部で増えているのが特徴だ。新しい高速道路の整備が進んでいることや、住宅地に近く、人手を確保しやすいことも背景にある。


■ネット通販が注目


「話をいただいた時に、直ちに全棟を貸していただきたいと申し入れた」。オフィス向け通販大手アスクルの岩田彰一郎社長は7日の記者会見で、満足げに語った。「物流を制する者がeコマース(ネット通販)を制するといわれる。この施設で、サービス向上につなげたい」


アスクルが借りるのは、大阪府吹田市に2017年8月にできる物流施設「GLP 吹田」だ。国内約100件の物流施設を展開するグローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)が計画した。甲子園球場約2個分にあたる工場跡地に約360億円をかけて建設。延べ床面積は約17万平方メートルに及ぶ。GLPにとっては最大で、関西でも有数の広さとなる。名神高速道路などの吹田インターチェンジから約6キロ、JR京都線の岸辺駅からも徒歩圏内と立地条件も良い。GLPの帖佐義之社長は「これを上回る物件は過去に無かったし、これからも簡単に出てこない」と自信満々だ。


関西では、こうした大型物流施設の計画が相次ぐ。特に、アスクルのようなネット通販業者の需要に応えるためだ。通販業者の間で品ぞろえや配送時間をめぐる競争は激しさを増す一方だ。配送作業を機械化したり、トラックの出入りがしやすかったりする最新施設に通販業者が物流機能を集めようとしている。






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