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英議員射殺事件、単独犯行か 残留・離脱両派、運動自粛

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/6/17 15:26:13 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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16日、ロンドンの国会議事堂近くではコックス議員の写真とともに、追悼の花やキャンドルが供えられた=AFP時事


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英中部リーズ郊外の町バーストルで労働党の女性下院議員ジョー・コックスさん(41)が銃で撃たれるなどして死亡した事件で、地元警察は16日夕、逮捕した52歳の男の単独犯行とみられると発表した。犯行動機についてはコメントできないとしているが、民主主義と相いれない憎悪によって立つ暴力として、英国内外に衝撃を広げている。


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英BBCが伝えた目撃者の男性によると、男は犯行時に「ブリテン・ファースト(英国優先)」のような言葉を何度か叫んだという。これに対し、右翼政党「英国優先」はビデオ声明を出し、事件への関与を否定した。


コックスさんは2015年の総選挙で初当選した新人議員。国際援助NGOの職員だった経歴があり、難民の権利擁護などに超党派で取り組み、注目されていた。欧州連合(EU)残留か離脱かを問う国民投票では残留派の側についていたが、その立場と犯行の関連は明らかにされていない。


離脱派、残留派とも事件後に運動をすべて中止した自粛措置は、17日も継続される。両派とも悲劇の政治利用とみられないよう、互いの批判は控えている。23日の投票まで残りわずかな期間、事件が影を落としそうだ。






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