ラオニッチ、フェデラー破り初の決勝へ ウィンブルドン
ラオニッチ(右)との準決勝で芝に足を取られ、コートに倒れ込んだフェデラー=ロイター
テニスのウィンブルドン選手権第12日は8日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで男子シングルス準決勝があり、2度目の優勝を狙う第2シードのアンディ・マリー(英)が第10シードのトマーシュ・ベルディハ(チェコ)を6―3、6―3、6―3で退け、3年ぶりに決勝に進んだ。第6シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)は最多7度優勝で第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)を6―3、6―7、4―6、7―5、6―3で破り、4大大会初の決勝進出を果たした。
男子決勝は10日午後2時(日本時間同日午後10時)開始予定。
車いすの部では女子ダブルスがあり、第1シードの上地結衣(エイベックス)、ジョーダン・ホワイリー(英)組が決勝進出。