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カド番大関、照ノ富士「粘れた」 復活へ筋力強化中 |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/7/12 11:01:43 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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照ノ富士(手前)は妙義龍を寄り切りで破る=小川智撮影 (11日、大相撲名古屋場所2日目) どすこいタイムズ 両差しを許し、いきなり土俵際に追い込まれた。両ひざに不安を抱える照ノ富士の両足が俵にかかる。絶体絶命のピンチ。そんな苦境からカド番大関の反撃は始まった。 「ちょっとは踏ん張ることが出来ました。粘ることが出来て良かった」。右足一本で残すと、上背を生かして左上手をつかんだ。上手投げで妙義龍の体勢を崩して優位に立つと、休まずに寄り切った。 昨年9月の秋場所で右ひざを負傷。それでも綱とりを目指し、九州場所は患部をかばいながら出場を続けた。左ひざも痛め、今年初場所では右鎖骨を骨折。春場所では左ひじ痛まで抱えた。けがの連鎖が止まらず、先場所は大関で史上ワーストの13連敗。「前のオレに戻りたい」と弱音を吐いた。 復活を信じ、両ひざを支える筋力強化を続けている。「いつかは結果が出る」。そう自らに言い聞かせ、苦しい日々を耐える。3場所前からは水分補給に白湯(さゆ)を飲み始めた。猛暑の名古屋でもそのスタンスは変えていない。体を冷やさず体調管理に気を使う。すべては「復活」のためだ。
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