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北極のベルーガ、北海道でひとりぼっち 遊び相手は漁師

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/7/16 21:40:06 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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小型カメラをみつめるベルーガ=16日、北海道網走市の能取湖、中山由美撮影


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北極圏の海に生息する希少動物のベルーガ(シロイルカ)が、北海道の湖にすみついている。群れからはぐれた子どものメスで、一人の漁師になついて遊びに来る。野生のベルーガが人になつくのは非常に珍しいという。見物人に追い回されたり、けがをしたりしないようにと、地元の人たちも動き始めた。


特集:どうぶつ新聞


北海道網走市の能取(のとろ)湖。オホーツク海とつながる海水の湖で、ホタテ稚貝を養殖している石垣洋一さん(55)が船を出すと、水中を白い姿がまっしぐらに迫ってくる。船の下をくぐって反対側に頭を出し、プシュッと水しぶきを飛ばした。「仕事していると、いつも寄って来て遊ぶんだ」


お気に入りはホタテのかごをたぐるかぎ状の道具。くわえようとしてじゃれる。開けた口の中に、はえ始めた歯がのぞく。体長は3メートル足らずでまだ小さい。


ベルーガは北緯50度以北の北…






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