打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口

ユネスコの世界遺産委、急きょ延期 トルコで開催中

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/7/16 21:45:09 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

トルコのイスタンブールでは今月10日からユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産委員会が開催中で、16日夕方にも国立西洋美術館本館(東京都台東区)の世界文化遺産登録が決まる見通しだった。


トルコ政府「事態は統制下にある」 クーデターほぼ鎮圧


トルコ反政府グループ、フリゲート艦を掌握か


しかし、世界遺産委は急きょ延期された。地元、台東区役所で宮田亮平・文化庁長官らが決定を見守る予定だったパブリックビューイングも中止された。


文化庁の岡本任弘・世界文化遺産室長によると、職員2人と同庁参与の稲葉信子・筑波大教授を現地に派遣しているが、全員同じホテルで待機しているという。「まずは関係者が無事に戻ってきてくれることが何よりだと思う」


西洋美術館の関係者として、現地に滞在中の山名善之・東京理科大教授は朝日新聞の取材に「日本総領事館からは、指示があるまで絶対に外に出ず、窓の近くにいかないように指示されている。目の前にいるのかと思うほど近くで、パンパンという銃声や爆発音が聞こえた。BBC、CNNなどを見ているが、情報が錯綜(さくそう)し、何が起きているのかわからない」と語った。


西洋美術館は、フランスの建築家ル・コルビュジエ(1887~1965)が設計。日仏などが西洋美術館を含む各国の作品を共同推薦し、ようやく3度目の挑戦で国内20件目の世界遺産となる見通しだった。(守真弓)





打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口