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クーデター未遂、各国注視 対ISやシリア内戦に影響も

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/7/17 15:40:30 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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トルコと各国の関係


欧州と中東の結節点であるトルコでクーデター未遂が起きたことは、過激派組織「イスラム国」(IS)との戦いやシリア内戦に影響を与える可能性がある。各国はエルドアン政権を支持し、事態を注視する。


トルコ政府「事態は統制下にある」 クーデターは未遂に


トルコでクーデター未遂


■米、有志連合への影響警戒


トルコは北大西洋条約機構(NATO)の加盟国だ。昨年7月には、米軍が主導する対ISの有志連合に対して、同国南部のインジルリク空軍基地の使用を許可。対ISの空爆にも参加を表明した。シリア北部から1500キロ以上離れたカタールなどの基地からの出撃に比べ、効率化の面で大幅な進展をもたらした。


だがトルコでは昨秋以降、ISや少数民族クルド人系武装組織によるとされる爆破テロが相次ぐ。エルドアン政権は双方に対する「二正面作戦」を強化してきたが、テロを食い止められないのが実態だ。


トルコ軍に詳しいカディルハス大学(イスタンブール)のアフメット・ハン准教授は今回のクーデター未遂について「指揮系統が乱れ、兵士らの士気を下げる恐れがある」と指摘する。


トルコが不安定化し、対シリア…






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