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千鳥屋宗家、「総本舗」を提訴 近畿で販売差し止め請求 |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/7/23 7:08:03 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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「千鳥屋」の屋号で菓子を製造販売する4社のうち、「千鳥屋宗家(そうけ)」(兵庫県西宮市)が「千鳥饅頭(まんじゅう)総本舗」(福岡市博多区)を相手取り、近畿一円での販売差し止めと損害賠償1千万円を求めて大阪地裁に提訴した。22日の第1回口頭弁論で、被告側は請求を退けるよう求めた。 訴状によると、「千鳥屋」のルーツは1630年に佐賀県で開業した和菓子屋。戦後、福岡市に進出し、その後、長男は東京、次男と四男は別々に九州、「宗家」を設立した三男は大阪で事業を始めた。母親が地域別の販売を仕切っていたが1995年に亡くなり、兄弟は各自の地域を守ることで合意したという。 ところが次男死亡後の2011年以降、親族らが継いだ「総本舗」が近畿地方に進出。百貨店やスーパーで「宗家」が扱う菓子と同様の商品を安い価格で販売し、「宗家」では実施していない量り売りもした。 三男は73年に近畿で事業を始め、86年に「宗家」を設立して社長に就任。甘いたれをもちで包んだ「みたらし小餅」やまんじゅう「本千鳥」などで知られ、訴訟では「数十年かけて築いてきた高級菓子のイメージが壊された」と訴えた。 一方、「総本舗」の代理人は朝日新聞の取材に対し、「原告が主張するような合意はない」としている。
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