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有田焼、西洋貴族もとりこに 愛好の歴史たどる

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/7/27 10:29:37 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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トゥウィッケル城の一室で語るロブ・ブルーメンダールさん(左)と、メノー・フィツキーさん。テーブルには東洋の磁器が置かれていた=オランダ・デルデン


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いまから400年前、佐賀県有田の地で日本初の磁器が生まれた。その美しさはやがて海を越え、欧州の王侯貴族をとりこにする。ものづくり日本の原点ともいえ、輸出も大規模だった。有田焼創業400年を機に、この流通を担ったオランダにセラミックロードをたどった。


アムステルダムから車で2時間ほど。オランダ東部のドイツ国境に近いデルデンという町に、14世紀から続くトゥウィッケル城はある。落ち着いたたたずまいをみせる貴族の邸宅だ。


「東洋のやきものは結婚式のやりとりにも使われ、まさに当時のステータスシンボルだった。18世紀の器を実際に使うことがありますよ」。地下の厨房(ちゅうぼう)で、城の管理責任者ロブ・ブルーメンダールさんは話した。


有田焼の染付(そめつけ)皿が…






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