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被爆者が語り、若者描くヒロシマ 視覚に訴え体験鮮明に |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/8/3 8:28:16 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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炎の中で助けを求める少女 被爆者から体験を聴き取り、若者が描く「原爆の絵」。広島平和記念資料館(原爆資料館)が始めた取り組みは12年がたち、作品は120点にまで増えた。若い世代が視覚に訴える試みは、被爆体験をより鮮明に伝える力になっている。 特集:核といのちを考える 特集:核なき世界 模索の8年 「布団のつぎはぎ、けがの細部まで、よく描けたね」。広島の被爆者で在日韓国人2世の李鐘根(イジョングン)さん(87)は6月末、広島市立基町高校を訪れ、17歳のころの自分と亡き母親を描いた油絵を見て感心した。 作者は同校3年の美術部員、久保友莉乃(ゆりの)さん(18)。昨年夏から李さんと10回ほど面談。原爆で大やけどを負った李さんの首にわくウジ虫を、母が箸でつまみ取る姿を描いた。 被爆者と若者が共同で「原爆の絵」を仕上げる作業は2004年、被爆体験を後世に伝えようと原爆資料館が始めた。地元の高校生らが被爆者から描いてほしい場面を聴き、1年がかりで完成させる。これまでに被爆者30人、学生100人以上が手を取り合った。 あの日、李さんは広島鉄道局に…
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