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サッカー女子ブラジル、個人技で快勝 リオっ子歓喜

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/8/4 17:57:00 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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前半36分、ゴールを決めるブラジルのモニカ③=竹花徹朗撮影


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(3日、女子サッカー ブラジル3―0中国)


ブラジル、女子サッカー白星発進 リオ五輪の競技始まる


リオオリンピック


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地元ブラジルの観客は派手な個人技が大好きだ。カナリア色のユニホームを着たブラジルの選手たちが緩急をつけたドリブルやフェイントで相手をほんろうする度に、五輪スタジアムは大歓声に包まれた。


しかし、ともすれば個人技に頼りがちなチームが合宿で繰り返していたのは、素早いパス交換の練習だった。ブラジルの世界ランクは8位。組織力を磨かないと上位には通用しない。


培った連係の良さが表れたのは、後半14分の2点目だった。MFマルタが後方から右サイドを駆け上がり、縦パスを受ける。タイミングを見計らいながら中央へ折り返す。走り込んだアンドレッサアルベスが直接、蹴り込んだ。


これで完全にペースをつかんだ。3点目はFWクリスチアネ。自身の記録を更新する五輪歴代最多の13ゴール目を決め、「間違いなくメダル争いができる」。MFフォルミガは女子サッカー最多となる6度目の五輪出場を果たし、「勝てたのでとても幸せだ」と喜んだ。


バドン監督が「期待以上の試合だった」と納得する内容での快勝。リオっ子の歓喜とともに、五輪が幕を開けた。(柴田真宏)






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