打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口

誰にも潜む差別心と向き合え 相模原殺傷事件に思う

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/8/5 8:23:25 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

写真・図版


福島智・東京大学教授


■盲ろうの東大教授・福島智さん(53)


特集:相模原の殺傷事件


「障害者いらない(という)言葉、私、心壊れます」。横浜市に住む38歳の知的障害者、奈良崎真弓さんから届いたメールの一節だ。相模原殺傷事件の容疑者の言葉への感想である。


なぜこうした事件が起きたのか。研究者として、いや、一人の障害者として、私は思い悩み苦しんでいる。


ユダヤ人のほか20万人の障害者らを虐殺したヒトラーの思想に、容疑者が心酔したからか。人種や宗教など差別を理由とする「憎悪犯罪(ヘイトクライム)」と、命に優劣をつける「優生思想」の二重性。さらに、薬物の影響か――。


犯罪自体の解明は、捜査機関と…






打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口