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託した四つ葉50本「次は託されたい」 出雲・宮岡君 |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/8/8 12:26:20 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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チームのために四つ葉のクローバーを探し続けた出雲の宮岡義治君 (7日、高校野球 智弁学園6―1出雲) 動画もニュースも「バーチャル高校野球」 ■出雲 宮岡義治君 「幸せ」を探し続けた。 島根大会初戦の2日前。自主トレで学校近くの公園を走っていると、四つ葉のクローバーを見つけた。ふと手が伸びた。摘みとって、吾郷(あごう)主将に渡した。 春は一塁手で、背番号をもらっていた。が、夏は漏れた。悔しかったが、チャンスはまだ1年ある。「違うところで役に立ちたい」。幸運を呼ぶと言われる四つ葉に思いを託す。すると、零封で初戦突破。 「続けるしかない」。2回戦は二つ、3回戦は三つ……。生えていそうなポイントも発見し、強豪私立校との決勝前には1時間で26本見つけた。数の力か、甲子園初出場! 試合に近いほど威力がある。そう考えて抽選会を待つと、初戦は選抜優勝の智弁学園。それも開幕日。「100本探すしかない。けど、時間がないな」。晴れ続きで、葉はしぼんだものばかり。甲子園へ応援に出かける直前、仲間も加わり1時間半で30本。さらに一人で探し回り計50本。 「『四つ葉のおかげで勝てたよ』の一言でここまでやってきた。やれるところまでやりたかった」 この日、先輩らは三回に適時打で1点。アルプス席で得意の指笛を響かせた。でも、相手は強かった。 主将は四つ葉のしおりでぱんぱんになった野球ノートを持ち続けてくれた。次は自分だ。「後輩たちが、四つ葉を探して託してくれるような選手になりたい」(藤田絢子)
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