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中京・北川、満塁弾含む6打点 体重増やし飛距離アップ

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/8/8 15:08:10 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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中京―大分 四回表中京1死満塁、北川は右越えに満塁本塁打を放ち、一塁を回ってガッツポーズ=上田博志撮影


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(8日、高校野球 中京12―4大分)


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■中京 北川竜之介


橋本監督はこんなふうに評した。「いつかおれがやってやると思っている」。四回、そのときがきた。1点を勝ち越した直後の1死満塁、接戦ムードを吹き飛ばす右越え本塁打。一、三回の中前適時打を含め、6打点と大車輪の活躍だ。


満塁弾は1ストライクからの2球目だった。「甲子園まで来て考えることはない。細工せずに思い切っていきました」と本人。投手は苦手な左サイドハンドだったが、内角直球をすくい上げるように振り抜いた。


「昨年ならあそこまで飛ばせていないとはっきりいえます」。朝夕1キロのご飯を食べ、ひと冬で体重は約10キロ増。飛距離を伸ばした。配球にも考えが至るようになり、最後は変化球で三振という、投手にとって楽な打者から脱皮した。


この日チームで計16安打。「誰かが打つと気になるんです」。刺激し、刺激される中で響いた快音だった。(隈部康弘)



○橋本監督(中) 「打のチームなので、ある程度は期待していたが、まさかここまで点をとるとは思わなかった」



○渡辺(中) 1番打者で3安打。「岐阜大会は打てなかったので、死球でも塁に出て、チームを勢いづけようと思った」






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