打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口

投球フォームは自分流 唐津商の谷口、粘りの好投

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/8/13 13:30:40 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

写真・図版


力投する唐津商の谷口=高橋雄大撮影


写真・図版


(13日、高校野球 木更津総合2―0唐津商)


動画もニュースも「バーチャル高校野球」


木更津総合の左腕・早川の29分の20に対し、唐津商・谷口は33分の14。


各打者の初球にストライクを投げた割合だ。


精密機械のように正確な左腕に対し、谷口の苦心ぶりがうかがえる。それでも、失点したのは4安打を集中された二回だけ。敗れたとはいえ、「レベルの高い投手と投げ合えてうれしい」と楽しみにしていた対決で、186センチの長身右腕も持ち味を発揮した。


左足を上げた直後にピクンと伸ばしてから投げるのは、本人によると「三塁方向に蹴ることで球威をつけるため」という。昨冬から取り組み、球速は10キロ近く増して制球力もついた。


走者がいなくてもセットポジションで投げるのは早川と同じ。一定のリズムを刻む左腕に対し、谷口はクイックも交ぜて打者のタイミングを外した。「連打されて悔しい」と赤い目で語った後、「三回以降は粘り強く投げられた。自分らしい投球ができました」。


個性的なフォームでたどり着いた甲子園は「楽しくて最高でした」。だけど、「これからは普通に投げたい。そういう投手になりたいです」とはにかんだ。(編集委員・安藤嘉浩)






打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口