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流れ変えた日南学園・森山 制球に自信、ピンチで動じず |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/8/15 14:16:09 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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力投する日南学園の森山=伊藤進之介撮影 (15日、高校野球 日南学園6―4市和歌山) 動画もニュースも「バーチャル高校野球」 二回に訪れたピンチ。ベンチにいた日南学園・森山がブルペンに走り、急ピッチで肩を作った。マウンドへ。3点を先行され、なお2死一、三塁だ。 やや球が浮き、ボールが二つ先行。だが「制球が良い森山からは、相手は四球を期待しにくいはず」と捕手の萩原。3球目、外角いっぱいの直球に手を出させ、一ゴロに仕留めた。 大黒柱の登場で、流れは変わる。直後の三回に味方打線が反撃を始め、六回、ついに勝ち越した。 身長160センチで、直球は大半が130キロに満たない。だが「球速があっても打たれることはある。勝てる投手が良い投手」と森山。直球、スライダーは低く、コーナーに決める。制球力に絶対の自信があるから、ピンチで動じない。 七回2死から適時二塁打を浴びて今大会の初失点を許したが、表情は変わらない。次打者を低めの変化球で打ち取った。九回まで投げ、これで2試合計15回3分の1で1失点だ。 チームは8強入りした83回大会(2001年)以来となる1大会2勝目。「本当に自信がある」と、エースは言い切った。(鈴木健輔) ◇ ○萩原(日) 九回に貴重な追加点となる適時三塁打など、4安打。「公式戦で4安打は初めて。最後の夏なので、積極的になれている」
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