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鳥貴族、酎ハイに消毒用アルコール 泡立ち多く客が指摘

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/8/16 9:24:14 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

焼き鳥チェーン「鳥貴族」(大阪市)は15日、千葉県柏市の南柏店で、焼酎ではなく手の消毒に使うアルコール製剤で作った酎ハイを客に出していたと発表した。7月19~23日の5日間に151杯を提供したが、同社は「現時点では健康被害の報告はない」としている。


鳥貴族によると、従業員が7月19日、焼酎の容器を接続するドリンクサーバーに、誤って食品添加物アルコール製剤の容器(18リットル)を接続した。アルコール製剤はサトウキビからつくったエタノールが原料で、食品にも使われるが、同社では手の消毒に使っていた。容器の大きさや形が似ていて、液体も透明で違いに気づかなかったという。店のマニュアルではどちらの容器も、段ボール製の包材に入れておくことになっていたが、南柏店では包材を捨てていた。


通常の酎ハイより泡立ちが多く、客から「味がおかしい」との指摘が数件あったが、店は原液が原因とは考えず、23日にサーバーの修理を依頼して誤りが分かった。飲んでしまった客には返金して対応する。問い合わせは平日の午前10時~午後5時、窓口(050・8881・2798)へ。





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