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冗談ネタだった本塁打、本当に打った 木更津総合・木戸

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/8/17 18:13:45 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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木更津総合―広島新庄 一回表木更津総合1死、木戸は右越えに本塁打を放つ。投手堀①=杉本康弘撮影


(17日、高校野球 木更津総合2―0広島新庄)


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■木更津総合・木戸涼外野手(3年)


「最高です!」。2試合連続完封の早川が立つと思っていた、憧れのお立ち台。試合後、自分が呼ばれると聞かされてから、表情は緩みっぱなしだった。


一回、先制の右越え本塁打。「(168センチと)体の小さい僕には力で押してくる」と狙った直球をたたいた。公式戦では初めて、スタンドまで届いた。ベンチに戻ると、笑顔の早川から背中をたたかれた。


ムードメーカー。試合前、仲間にこう予告した。「ホームランを打ったら、全部のベースをヘッドスライディングして回るよ」。もちろん、冗談。「打てると思ってなかったから言っただけです」。後輩からは「好きにしてください」とあしらわれたそうだ。


チームは夏の甲子園で初の8強入り。「うちは早川のチーム。次も早い回に点を取ってあげたい」。3年間同じクラスのエースの力になるつもりだ。(鈴木健輔)



○早川(木) 被安打3、99球で初戦に続いて完封。「甲子園に不思議なパワーをもらっている。あのマウンドに立つといい球がいく」とニコニコ。


○井上(木) 七回2死二塁で中前に貴重な適時打。「早川のためにも打ちたかった。なかなかタイムリーが出る選手じゃないので、自信になります」






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