打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口

作新主将・山本、不振振り払う2打点 好守備で勢い乗る

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/8/21 21:56:56 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

写真・図版


作新学院―北海 四回表作新学院無死満塁、山本は右翼線に2点適時二塁打を放つ=杉本康弘撮影


写真・図版


(21日、高校野球決勝 作新学院7―1北海)


動画もニュースも「バーチャル高校野球」


■作新学院・山本拳輝主将


ここまでの4試合で打率1割台の男が、最後の大舞台で2安打2打点の活躍。主将の面目を保った。


遊撃守備には自信はあるが、力み過ぎだった打撃は諦めかけていた。前日のミーティングで「守備の人になる」と発言。「1番打者のお前が打たなくてどうする」とやじられた。


ただ、勢いに乗れたのは、その守りからだ。二回に1点を先行されて、なおも2死一、二塁で三遊間への打球に横っ飛び。逆シングルで捕球すると一塁へ送り、ピンチを脱した。「よっしゃー」と声が出た。


直後の打席で左前へ、この大会で自身3本目の安打。さらに四回の打席では、細かいことを考えず「とにかく打つ」。スライダーにバットの芯を外されながらも右前へ落として2点二塁打とした。


チームが勝ち上がる中、自らの打撃不振に心は穏やかではなかった。優勝決定後は「チームが一つにまとまっていた」と主将らしく対応。ただ自らの打撃について聞かれると表情が緩んだ。「本当に……。ほっとしました!」(有田憲一)






打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口