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落合恵子さんら「思い受け継ぐ」 むのたけじさん死去 |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/8/21 21:56:56 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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むのたけじさんと親交の深かった人たちは、突然の訃報(ふほう)に驚きつつ、遺志を継いでいく決意を新たにした。 むのたけじさん死去 101歳のジャーナリスト むのさん、反戦への思い貫く 憲法改正派にも耳傾ける 作家の落合恵子さん(71)は主宰する子どもの本専門店「クレヨンハウス」でむのさんに何度か講演してもらった。講演に基づいて「人類の新しい夜明けを―原発と戦争、大人の責任から考える―」も刊行した。 「反戦・反核・反差別について、力強く訴えてきた大きな存在。あの終戦から負った責任を果たすことをミッションとして、100歳を超えてからも活動を続けてこられた」 むのさんの「奇跡は望むものではない。ほしいと望むものを自分たちが自らつくるものだ。それを求めるなら、まずあきらめること自体をあきらめることだ」「どんな時でも希望は、絶望のど真ん中にある」という言葉が心に残っているという。「しっかりと受け継いでいきたい」 今年の憲法記念日に、都内の集会のゲストスピーカーにむのさんを呼んだのは、ルポライターの鎌田慧さん(78)だった。2002年に出版した「反骨のジャーナリスト」(岩波新書)でむのさんを取り上げて以来、親交を続けてきた。 集会で、車いす姿のむのさんは、マイクを握ると興奮し、右手をぐるぐる回し始めた。80代のころから変わらない姿だ。「力を振り絞って話してくれた。平和への気迫が伝わってきた。最後までジャーナリストを貫いた人だった」と惜しんだ。
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