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札幌・円山公園にゴボウ大量繁殖 原始林への侵入懸念

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/9/1 7:35:57 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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丈が1メートルを超えるゴボウを駆除するボランティア=札幌市中央区の円山公園


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札幌市中央区の円山公園周辺でゴボウが大量繁殖し、ボランティアが駆除に追われている。北海道によるとゴボウは外来植物で生命力が強く、国の天然記念物「円山原始林」にも侵入する恐れがあり、警戒を強めている。


25日朝、約30人のボランティアがゴボウ駆除のために円山公園に集まった。札幌市近郊で自然保護に取り組む一般社団法人「北海道自然保護協会」が企画。軍手をはめ、スコップやポリ袋を手にした参加者からは「まるでゴボウ畑だ」との声があがった。


ゴボウは葉の裏が白くざらざらしているのが特徴といい、丈が1メートル以上に伸びているものもある。円山動物園わきの道路沿いにも広がっており、同協会の山川泰弘理事(73)は「繁殖力がとても強く、円山の頂上にある広場にまで広がっている」と話す。


約1時間の作業で抜き取ったゴボウは約58・4キロ。多い日には200キロ近くになることもあるという。近所に住むボランティアの小竹康博さん(66)は「以前からゴボウが増えているのが気になっていた。在来種が減らないように今後も続けていきたい」と話した。


ゴボウは欧州や中央アジアが原…






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