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出光の大株主である2財団、合併反対の態勢整える |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/9/4 7:50:09 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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出光美術館に入る出光興産創業家の出光昭介氏=3日午前9時12分、東京都千代田区、北村玲奈撮影 出光興産と昭和シェル石油の合併に出光創業家が反対している問題で、出光の大株主で創業家側に立つ公益財団の出光美術館と出光文化福祉財団が3日、株主総会での議決権を行使しやすくするための定款変更を決議した。合併承認を求めて年末にも開かれる予定の臨時株主総会で反対票を投じることも全会一致で決めた。創業家と経営陣の間の溝は深まっている。 両財団はこの日、理事会・評議員会をそれぞれ開き、財団が持つ出光株の議決権行使に必要な理事の賛成数を「過半数」から「3分の2以上」に変えることを決めた。財団が受けた寄付に関して税制面の優遇を受けるには、議決権の行使に制限をかける▽議決権の行使には理事の「3分の2以上」の同意が必要と定める――のいずれかが必要。税制面の優遇を受けたまま反対票を投じやすくするために定款を変更した。 定款を変えないまま両財団が議… 残り:517文字/全文:872文字 無料登録して全文を読む 全文を読む ログインして全文を読む 有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。 初月無料につき月初のお申し込みがお得 980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら
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