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「全米が、炊けた」 佐賀県の豪華事業「あさご藩」始動

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/9/4 17:00:13 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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佐賀県ゆかりのタレントが勢ぞろいした「あさご藩」のポスター(佐賀県提供)


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朝食をテーマにしたキャンペーン「あさご藩」を、佐賀県が始めた。キャッチコピーは「全米が、炊けた」。環太平洋経済連携協定(TPP)やコメの生産調整(減反)廃止を見据え、危機感を抱き、農林水産物の売り上げ向上を狙う。県出身タレント総動員の豪華事業は「攻めの一手」となるか。


8月21日の朝、佐賀市内であった試食会。夏休み中の親子約30人の前に、佐賀牛の角切りしゃぶしゃぶや呼子のイカのなめろうなど、県産品を用いたぜいたくなおかずが、炊きたてのコメ「さがびより」と共に並んだ。山口祥義(よしのり)知事の「朝ごはん、いただきます」のかけ声のあと、箸をつけると、参加者から一斉に笑みがこぼれた。


イベントは県が始めた、佐賀藩ならぬ「あさご藩」プロジェクトの一つ。生産量・販売額とも日本一のノリなど県産の食材を、素材感が伝わりやすく、おいしそうな朝食に仕立てることで全国にPRし、売り上げ増につなげるねらいだ。メニューはフードスタイリストの飯島奈美さんが考案し、特設サイト(


http://www.asago-han.jp/


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)にレシピを公開している。


時代劇風のウェブ動画も作製。お笑いタレントのはなわさんや弟で漫才コンビ「ナイツ」の塙宣之さん、江頭2:50さん、優木まおみさんら、県出身のタレントによる「地産地消」の作品だ。


今回の献立は夏バージョン。県は今後、季節ごとに県産品を使ったレシピを追加していく予定で、秋以降は東京都内の飲食店でも提供する予定だ。






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