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原爆症に2人認定 名古屋地裁、国の却下処分取り消し

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/9/14 13:55:59 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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判決後、「一部勝訴」などと書かれた紙を掲げる原告側代理人弁護士=14日午前10時5分、名古屋地裁前


広島や長崎に投下された原爆で被爆したのに、国が原爆症と認めないのは違法だとして、被爆者4人が認定申請の却下処分の取り消しなどを求めた訴訟の判決が14日、名古屋地裁であった。市原義孝裁判長は、広島で被爆した2人について原爆症と認定し、国の処分を取り消した。1人あたり300万円の賠償請求はいずれも棄却した。


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認定されたのは、愛知県一宮市の森敏夫さん(91)と名古屋市の男性(84)の2人。長崎で被爆した山田初江さん(83)と妹の高井ツタヱさん(80)は、訴えが認められなかった。


原告の4人は放射線の影響で、白内障や慢性甲状腺炎、心筋梗塞(こうそく)などを患ったとして原爆症認定を申請したが、国は2011年5月までに却下。その後、認定基準が改定され、白内障を申請していた森さんは昨秋、左目のみ認められた。


裁判の争点は、①疾病が放射線…






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