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豪栄道、万全の寄りで圧倒 勝ちっ放しも笑みは漏らさず

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/9/16 8:15:53 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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宝富士を寄り切りで破った豪栄道(左)=金居達朗撮影


(15日、大相撲秋場所5日目)


どすこいタイムズ


宝富士の体をめくり上げるようにして、豪栄道が下から下からぶつかっていく。体勢が崩れた瞬間を逃さない。一気に大関が右をねじ込み、差し勝った。


自分十分になっても攻め急がなかったのがなおいい。勢い余って自滅した過去を反省してか、「喜んで出て行くと、ね」。小手に振られても動きを合わせて冷静に対応し、万全の寄りで同世代の新関脇を圧倒した。土俵下で見守っていた二所ノ関審判部長(元大関若嶋津)は「いいねえ。体も大きくなっている気がする」とうなった。


三役以上で唯一の勝ちっ放しだ。豪栄道は「悪くはない。良くなってます」と漏らしたものの、笑みは漏らさない。2014年秋場所での大関昇進後13場所目になるが、2桁白星は1場所だけで、すでに4度目のカド番。金看板を背負う立場としては、ふがいない状況が続いているからだ。


琴奨菊が今年の初場所で日本出…






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