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山奥発、夢の「空飛ぶクルマ」 豊田の廃校で実験中

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/9/21 13:25:31 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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1メートルの高さまで浮上する実物大試作機=CART!VATOR提供


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自動車や航空機業界で働く若手技術者グループが、愛知県豊田市足助地区の山奥にある廃校を拠点に、地上や空中を自由に動ける「空飛ぶクルマ」を造ろうとしている。すでに、試作機で実験に取り組んでいる。


若手技術者のグループ「CART!VATOR(カーティベーター)」は26~35歳の約20人が中心メンバー。現在の構想は、長さ2・9メートル、幅1・3メートルの車体で、1人乗りの三輪電気自動車をベースに、四隅にプロペラを上下に二つずつ取り付ける。垂直での離着陸が可能で、上空でも地上と同様、車のようにハンドルやアクセルで操縦する。高度150メートル、航続距離50キロを目標にしている。


グループと共同研究をしている徳島大大学院の三輪昌史准教授(機械工学)は「バッテリーの性能などで技術革新が進めば、実用化も不可能ではない」と話す。


自動車エンジニアで、グループ代表の中村翼さん(32)が「次世代の人たちに夢を提供したい」と2012年にグループを設立。「道路が使えない災害の時に救急搬送したり、渋滞をすり抜けたりするなど、自由な移動を実現する」のを目標にした。平日はインターネットのテレビ電話で互いに情報交換し、週末は廃校に集まって開発を続けている。


14年にまず、ドローンほどの…






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