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技術書精読、独自に理論 高校同期の記者が見た平尾さん

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/10/21 8:56:00 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

写真・図版


平尾誠二さん=2015年、神戸市東灘区の神戸製鋼



20日に53歳で亡くなった平尾誠二さんとは高校時代の同期だった。


平尾誠二さん死去 53歳、ラグビー日本代表の司令塔


特集:平尾誠二さん死去


彼は京都・伏見工高、私は大分舞鶴高。1980年度の第60回全国高校ラグビー大会に出場し、彼は優勝、こちらは4強どまり。ともに高校日本代表の豪州遠征メンバーに選ばれたものの、主将の彼に対し、こちらはフォワード(FW)の地味な一選手。平尾さんは、いつもまぶしい存在だった。


初めて顔を合わせたのは高校3年生の夏、長野県の菅平高原であった高校日本代表候補の合宿だった。


身長180センチの平尾さんは、司令塔役としては当時大型のスタンドオフ(SO)。キック力抜群、ステップは切れ味鋭い。そして理論家だった。今のように海外の試合映像があるわけではない。技術書を精読し、自分なりのラグビー理論を作り上げたと聞いた。


高校代表の試合で平尾さんに注…





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